「投資とか、お金の話って…意識高い人がやるものでしょ?」
そんなふうに思ってた時期が、僕にもあった。
当時の僕は、とにかく「お金が貯まらない人」だった。
毎日コンビニに通ってはコーヒーと甘いお菓子を買い、ビールとウイスキーを気分で選んで、YouTubeを観ながら晩酌するのが当たり前。
気づけば財布の中はスカスカ。
でも「まぁ働いてるし、これくらいはいいよな」と、自分に甘く、未来の自分に丸投げしていた。
コンビニとお酒が日常だった頃
朝のコンビニ。眠気覚ましにホットコーヒーを買い、ついでにチョコをひとつ。
仕事帰りにも寄って、缶ビールとつまみをカゴに入れる。
特に週末は「頑張ったごほうびだ」と言い訳して、飲みすぎることも多かった。
毎日じゃなくても、月で見れば2〜3万円は“無意識に消えていた”と思う。
でもその頃は、そういうお金の使い方が“自分らしい”と思っていた。
仕事のストレスをなだめるツールでもあったし、「飲むこと=気分転換」だった。
投資に出会ったきっかけは、ふとした違和感
ある日、何気なくスマホで見た資産管理アプリのグラフがこう言ってきた。
「君、全然貯金できてないよ」
口座にあるお金は減るばかりで、増えた試しがない。
このままだとマズいな…と、ようやく目が覚めた。
そこからいろんな人のブログやYouTubeで、投資について少しずつ調べ始めた。
最初は「投資=怖い」「ギャンブルでは?」という先入観が強かったけど、インデックス投資なら長期でコツコツ積み立てるだけでも成果が出ると知って、ようやく興味を持てた。
VTIに出会って、財布と人生が変わり始めた
最初に買ったのは、米国ETFのVTIだった。
正直、「よくわからないけど、アメリカ全体に投資できるらしい」と聞いて飛び込んだ。
それが、たった1万円でも“お金が働いてくれている”という感覚をくれた。
毎日変動する株価、為替。
ニュースでアメリカの雇用統計や金利の話が流れると、自然と耳を傾けるようになった。
「まさか自分が、毎日株価をチェックする人間になるとは…」
昔の自分が聞いたら笑っていたと思う。
少しずつ、だけど確実に変わった習慣
投資を始めてから、自分の“お金の使い方”が変わった。
- 毎朝のコンビニ → 水筒と自作コーヒー
- なんとなくのお菓子 → プロテインバー1本に
- 晩酌 → いまはもう飲んでいない(たまに祝杯程度)
最初は「節約のため」だったけど、今は“お金の価値”が肌感覚でわかるようになったから自然と変わった。
それに、浮いたお金を投資に回していたら、気づけば資産が100万、300万と増えていた。
数字が増えることよりも、「自分の選択が積み上がっている」ことが嬉しかった。
配当金でラーメンを食べた日のこと
配当金が口座に振り込まれたある日、ふと思った。
「このお金でラーメン食べたら最高じゃないか?」
さっそく行きつけの店でチャーシューメンと餃子を注文。
スープを一口飲んだ瞬間、心の中でガッツポーズが出た。
たった数千円かもしれないけど、“自分が働かずに得たお金で食べるごはん”の美味しさは格別だった。
その瞬間、「もっとこの感覚を増やしたい」と思った。
それが、今も積立投資を続ける理由のひとつになっている。
お金の使い方=生き方だと気づいた
投資を始めて、節約を意識して、配当を楽しんで…。
でも一番変わったのは、「自分の行動をちゃんと自分で選んでる感覚」だった。
以前は、「なんとなく」でお金を使って、「気づいたらなくなっていた」生活。
今は、「この支出は自分にとって必要か?」と立ち止まるクセがついた。
それってつまり、「お金の使い方」=「生き方の選び方」なんだと気づいた。
浪費家だった自分に伝えたいこと
正直、投資を始めたからといって人生すべてが劇的に変わったわけじゃない。
でも、確実に「未来の自分を大切にするようになった」。
だから今、もし昔の僕のように、
- なんとなくお金が貯まらない
- コンビニでつい使いすぎる
- お酒や間食がやめられない
そんな人がいたら、こう伝えたい。
一歩でいい。1,000円でもいいから、未来の自分に渡してみてほしい。
そして、ちょっとずつでもいいから“自分の選択”で変えていってほしい。
僕もまだまだ道の途中だけど、今は自分のお金とちゃんと向き合えてる。
それだけで、ずいぶん心が軽いです。


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