「40歳からでも、遅くないですか?」
そう聞かれることがある。
たしかに、20代で投資を始めてたら…と後悔する瞬間もある。
でも、僕は思う。
一番早いのは、“今” 始めること。
僕はもともと浪費グセが強くて、コンビニ通い・晩酌・無意識の消費が日常だった。
そんな僕でも、40歳を迎えるころには「資産形成って、意外と自分にもできる」と感じられるようになった。
今日は、そんな僕が今実践している「40歳からの資産形成術」を7つ紹介したい。
1. 毎月10万円の積立投資
資産形成のベースは、やっぱり積立投資。
- eMAXIS Slim S&P500(5万円)
- eMAXIS Slim 全世界株式(5万円)
この2本を、毎月淡々と積み立てている。
特定口座とつみたてNISAを活用しながら、“機械的に”続けるのがコツ。
相場が上がっても下がっても、気にしない。
積立投資は、「感情を挟まない仕組み」が勝ちだと思ってる。
2. 月5,000円のiDeCo運用
節税効果を意識して、iDeCoも少額からスタート。
月5,000円と控えめだけど、「老後に向けた貯金」として続けている。
選んでいるのは、楽天VTIと楽天VTを半々にしたシンプルな構成。
将来的に金額を増やす可能性もあるけど、
まずは「小さく始めて、習慣化する」ことが大事だと思う。
3. 配当金で“ちょっと贅沢”を楽しむ
SPYDとVYMをそれぞれ10万円ほど保有していて、
年に数回、数千円の配当が入ってくる。
金額としては小さいけど、
「配当金でラーメン食べた」とか
「スタバのコーヒーが配当で飲めた」とか、お金が働いてくれる実感が楽しい。
資産形成って、“数字を増やすこと”より、
“自分のお金との向き合い方が変わること”が一番の収穫かもしれない。
4. 現金はあえて厚めにキープ
今は銀行に220万円程度の現金を置いている。
理由は、
- 生活防衛資金
- 為替リスクに備えての余力
- 「現金がある安心感」もまたパフォーマンス
投資だけに偏ると、心の余裕がなくなる。
僕はあえて、「現金がある状態を楽しめるメンタル」も大事にしてる。
5. 副業としてブログを運営
「お金を使う」だけでなく、「生む側」になることも意識している。
その一歩として始めたのがこのブログ。
資産形成の記録を発信しながら、
将来的にはアフィリエイトや広告収益にもつなげていきたい。
まだ大きな成果はないけど、
自分の経験を誰かの役に立てる場があるのは、とても意味がある。
6. 健康に気を使うようになった
資産があっても、健康がなければ意味がない。
40歳を超えてから、より実感するようになった。
- ジョギング(1日10〜15分でもOK)
- 睡眠を削らない
- お酒を控える(僕は現在機会飲酒レベル)
お金と違って、健康は“リバランスできない”。
だから、「一生動ける体」を資産のひとつとして考えるようになった。
7. ニュースを見るようになった
昔は社会情勢なんて興味なかった。
でも、投資を始めてからは自然と気になるように。
- 為替の動き
- FRBの金利政策
- インフレ率や雇用統計
それぞれの数字が、自分の資産に関わってくる。
“世界と自分がつながってる”感覚が得られるのも、資産形成の副産物。
まとめ|40歳から始めるからこそ、面白い
もしあなたが今、30代後半〜40代で、
- 今さら投資って遅いかな…
- もうお金なんて貯まらないよ…
- 何をすればいいかわからない…
そんなふうに思っていたら、僕は伝えたい。
「40歳は、まだ全然遅くない」
「今からでも“未来の自分”を助ける行動はできる」
僕自身、昔は浪費グセばかりで、通帳を見ては凹んでた。
でも、少しずつお金との向き合い方を変えて、
今は“人生を整える習慣”として資産形成に向き合えている。


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